2009年01月11日

ソリチュード:孤独のかけら

□原題/英語題 La soledad/Solitary Fragments

□製作年 2007

□製作国 スペイン

□上映時間 126

□監督 ハイメ・ロサレス

□出演 ソニア・アルマルチャ、ペトラ・マルチネス、ミリアム・コレア、ホセ・ルイス・トリホ

□カラー カラー

□言語 スペイン語

(CS/ch260)

◯◯◯△

 

 イマジカの直輸入映画。スペイン国内で最も栄誉あるゴヤ賞で最優秀作品賞、最優秀監督賞、最優秀新人男優賞に輝き、2007年に公開されたスペイン映画のベスト1に選ばれた作品・・・らしいのですが、私的にはいまいち。。日常をビデオで撮ったようなシーンは、ミヒャエル・ハネケのスペイン版という感じだった。

 そしてカット割りがスクリーンを二分割して、二方向から同時進行しているシーンを映し出す..という手法は斬新ではあるのですが、ちぐはぐな感じは否めなくて、みづらく、あまり意味がないような事のように思えた。

 映画の内容は、シングルマザーの若い女性と、もう子供も成人して孫がいるシニアの女性の話で、全くその二人の話は別で進んでいくのですが、マドリッドに住む彼女らの家族が、それぞれの問題を抱えながら生きている様子を静謐に現した映画。とにかく音楽が全く使われていないので、生活音にあふれてるのですが、ほとんどミヒャエル・ハネケの作品と変わらない感じだった。最後にブツッと突然終わる終わり方までそっくり。

 にしてもスペインのお母さんってなんだか好きです。この映画に出てくるシニアの女性の感じとか、家族同志の時にはいざこざもあるけれど、暖かい感じとか。

 あと、テロのような事件に巻き込まれてバスが爆発するシーンなど、スペインの実際に起きたテロ事件を思い出させた。いろいろ不安感もあるのだと思う。

投稿者 nao : 00:00 | コメント (0) | トラックバック (0) □001.ヨーロッパ映画□

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