2008年11月04日
+BOOK+ 逢坂剛「カディスの赤い星」
フラメンコギターをめぐってスペインのテロに巻き込まれる日本人青年のハードボイルドもの。直木賞をとっただけあって、スピード感のある展開にどんどん引き込まれる魅力のある小説。逢坂さんご自身、フラメンコギターを弾かれるんですよね。実は先日BSiで逢坂さん主催のフラメンコギターのコンサートを放映していて、観てました。
フランコの独裁政権下で、次々と死刑になる反フランコ党の話は、先日「サルバドールの朝」という映画で観たのと同じ状況でしたね。映画を観ておいたので当時の事情はよく飲み込めた。
でも、この小説に出てくるギタリストってロクでもない人ばっかりなんですよ〜。人間的によじれているというか...。ギタリストってこういう人ばっかりなんですかね?もうちょっと純粋に音楽をやっているセロ弾きゴーシュみたいなギタリストの話が読みたいなあ。
投稿者 nao : 23:08 | トラックバック (0) □102.BOOK(小説その他)□