2008年10月09日

デカローグ 第5話:ある殺人に関する物語

□原題 Dekalog 5

□製作年 1988

□製作国 ポーランド

□上映時間 60

□監督 クシシュトフ・キェシロフスキ

□出演 ミロスラフ・バカ クシュトフ・グロビシュ ヤン・テサシュ アルテュル・バルシス

□カラー カラー

□言語 ポーランド語

(CS/ch260)

◯◯◯◯

 

 十戒の「なんじ殺すなかれ」をもとにつくられた作品。「殺人に関する短いフィルム」と多分重なっている部分は多いと思う。今まで観たこのシリーズの中で一番良かった。・・・があらすじは死刑の話なので、かなりヘビーで、好きとは言えないんだけれど、ポーランドでは、この映画の公開のあと、死刑制度を廃止しようとする運動が起きて、死刑制度がなくなったという。

 ある青年がタクシーの運転手を殺す話。もちろん殺人そのものは残酷で青年に非があることは否めないが、人生の大きな流れから見ると、青年とタクシー運転手のどちらに非があるのか、よくわからない..というほどにタクシー運転手はひね曲がった人生を送っていた人物。。

 法で人を殺すのは、「復讐」である..というのに少なからずとも共感できるものがある。最近の日本での死刑もやはり、それは、法による犯人への復讐以外のなにものでもないのかもしれない。

投稿者 nao : 00:00 | コメント (0) | トラックバック (0) □001.ヨーロッパ映画□

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