2008年03月26日
そして僕は恋をする
□原題 Comment je me suis dispute…(Ma vie sexuelle)
□製作年 1996
□製作国 フランス
□上映時間 183
□監督 アルノー・デプレシャン
□出演 マチュー・アマルリック、エマニュエル・ドゥヴォス、マリアンヌ・ドニクール、エマニュエル・サランジェ
□音声 ステレオ
□フォーマット ビスタ
□カラー カラー
□言語 フランス語
(CS/ch260)
◯◯◯◯
「二十歳の死」の次につくられたアルノー・デプレシャンの初長編作。イマジカによると、フランスでは少数館での公開ながら初登場で興行収入ベスト・テン入りを果たし、アルノー・デプレシャンの名をメジャーなものにした・・という傑作らしい。
29歳の大学講師の青年と彼をめぐる女性たちや、男友達などの関係を描いた作品で学生気分というよりも、もうある程度の大人の恋愛なので知的な感覚がとてもおしゃれでクール。台詞が多く語り口調のシーンが多いが、見ていてもあきずに3時間が過ぎた。多分、ジャン・ユスターシュの「ママと娼婦」が好き!..と言う人にはOKな作品だと思う。私はこういうフランス映画、とても好きですね。
「ママと娼婦」ではジャン・レオーが主人公で、いかにも憂鬱な二枚目の青年の雰囲気が作品にも漂っていたけれど、この作品の主人公マチュー・アマルリックは、ちょっとピエロ顔の愛嬌のある爽やかで知的な青年で、それがまた良かった。
また女性陣ではエマニュエル・ドゥヴォスとマリアンヌ・ドニクールが「二十歳の死」でも出演していましたけれど、圧倒的に存在感がありましたね。パリジェンヌを文字通り切り取ったようなモダンなマリアンヌ・ドニクールに比べエマニュエル・ドゥヴォスは美人なのか不美人なのかちょっとわからないような変わった顔をしているがその個性は、インパクトがあってすごい。演技も上手いし、この女優さんはなんか忘れがたい存在。
マチュー・アマルリックとエマニュエル・ドゥヴォス、マリアンヌ・ドニクールはアルノー・デプレシャンの常連といってもいような感じらしいですが、とてもいい雰囲気が出来上がっているような感じ。そういえば、マチュー・アマルリックの最新作「潜水服は蝶の夢を見る」はサールナートホールで3/29から公開するみたいなので見てみようかな。
投稿者 nao : 00:00 | トラックバック (0) □001.ヨーロッパ映画□