2008年03月15日
死神の谷
□原題 Müde Tod, Der
□製作年 1921
□製作国 ドイツ
□上映時間 96
□監督 フリッツ・ラング
□出演 ベルンハルト・ゲッケ、リル・ダゴファー、ワルター・ヤンセン
□音声 サイレント
□フォーマット スタンダード
□カラー モノクロ
□言語 ドイツ語
(DVD/WHDジャパン)
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以前は「死滅の谷」という名前で出ていたらしいのですが、「死神の谷」の方が内容があっていると思う。ドライヤーの映画並みに不気味というか不吉な映画でした(^^;;。若いカップルが馬車で谷を通っている。お互い熱愛している二人なのですが、そこへ死神が乗り込んでくる。と、男の方が突然、死んでしまうのですね。そして女の方がなんとか生き返らせて欲しいと死神に頼む。でも、死神はこれも神の定めた運命だから自分はそれに従っただけである..と素っ気ないが、消えかかった3本のロウソクの火の三人の命を救ったら若者を助ける,,という。そしてオムニバス形式のような話が展開していくのです。すなわち、死神と対決する女。
いずれにしても、人が死ぬ話だから、本当に縁起の悪い話です。今までみたラングの作品の中ではちょっと異色とも言えるような感じで傑作だと思います。もしかしたら、一番好きかも・・??と言うには、あまりにも怖い感じがする映画。日本でいう「丑三つ時」とか、そういう感じかなあ。しかもこの映画のリバイバル中に脚本を描いたテア・フォン・ハルボウが事故死したというから、そんなエピソードをつくって伝説にしてしまうと、なおさら怖い。
1921年にムルナウの「ファウスト」とラングの「死神の谷」がつくられたなんて、なんと対照的な作品。どちらが好きか、これはもう好みの問題でしょうね。
画質は、やっぱり良くなかった(^^;;。でも、この値段で観れたのは嬉しいので感謝しよう。
投稿者 nao : 00:00 | コメント (0) | トラックバック (0) □001.ヨーロッパ映画□
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