2008年03月09日
アモーレ
□原題 L'amor□e
□製作年 1948
□製作国 イタリア
□上映時間 81
□監督 ロベルト・ロッセリーニ
□出演 アンナ・マニャーニ、マガリ・ノエル、フェデリコ・フェリーニ
□音声 モノラル
□フォーマット スタンダード
□カラー モノクロ
□言語 イタリア語
(CS/ch260)
◯◯◯△
前から観たいと思っていたマニャーニの「アモーレ」。本当にマニャーニの為につくったという感じの映画でマニャーニの一人芝居といってもいいような作品だった。
「愛」をテーマに「人間の声」「奇跡」という二つの話のオムニバス形式。「人間の声」では男に捨てられた女が、相手の男性からかかってくる電話を相手に延々話し続ける。。捨てられかけた人間の焦りや絶望感を全く一人で演じるのだからすごい。しかも退屈させない。ちょっと半狂乱的な普通じゃない女だけれど。脚本はジャン・コクトー。
「奇跡」では、田舎の羊飼いの娘が流れ者の若い男を聖者と思い込んで近づくうちに酒を飲まされ、意識を失ってしまったあげく乱暴されて妊娠する。娘は神の子がお腹に宿ったと大喜びするが村人たちは不貞をしたと避難を浴びせる。この作品の脚本はフェリーニが描いていて、しかも、フェリーニ自身がこの流れ者の若い男を演じている。マニャーニが演じた娘は結局乞食のような生活をしてあてどなく村をふらつくだけなのだが、そういう少し常人離れした天真爛漫さと白痴っぽい感じは、「道」のジェルソミーナを彷彿させる。.・・が、マニャーニの演じる女性は強いので迫力があります。「無垢」というよりは「迫力」でしょうね。(笑)
マニャーニって遠目からみると本当に普通のイタリアのおばさん,,といっては悪いけれど..でも顔立ちは美しくて知的でインパクトが強い女優さん。役者としての評価も高くいろんな映画人がマニャーニを使いたがったようです。
投稿者 nao : 00:00 | コメント (0) | トラックバック (0) □001.ヨーロッパ映画□
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