2008年03月07日

スピオーネ

□原題 Spione

□監督 フリッツ・ラング

□出演 ルドルフ・クライン=ロッゲ、ヴィリー・フリッチ、ルプ・ピック、ユリウス・ファルケンシュタイン

□製作年 1928

□製作国 ドイツ

□上映時間 147

□音声 ステレオ

□フォーマット スタンダード

□カラー モノクロ

□言語 サイレント(ドイツ語)

(CS/ch260)

◯◯◯◯

 

 フリッツ・ラングが独立プロを設立後、最初に製作した作品らしく、スピード感のあるスパイ映画。日本、ロシア、イギリスのスパイ、しかも善玉.悪玉が入り乱れてのだましあい、結構、サイレント映画にしては複雑な内容..という感じで、前回みた「ドクトル・マブゼ」の方が単純でわかりやすいといえばそうかも。

 とはいえ、英国情報部のスパイを邪悪な国際組織のスパイが欺くために女を送り込む..そして、二人は恋に落ちてしまい、かえって危険な目にあっていくという..列車事故のシーンは、事故の瓦礫の中からすくっと立ち上がって走り出す主人公には少々舌を巻いたが、その前後の息もつかぬ展開は面白かった。

 にしても、日本人のハラキリをこの映画の中で観ることになろうとは,,。ラングの作品の中には確か「ハラキリ」というドイツ時代につくったドイツ人がちょんまげのかつらをかぶって日本人を演じるという日本もどきの映画があって、それを是非いつかみてみたいと思っているのです。

 CSではクリティカル・エディションをそのまま使っているようで、録画ながらも映像がくっきりとクリアーで美しかったです。

 もうすぐ「死神の谷」というラングのDVDが出るようですが、これは「死滅の谷」と呼ばれていた作品で確かすごい傑作だと聞いていたので、さっそく購入。値段も紀伊国屋のクリティカル・エディションではないから、安いのですが、果たして映像の質はどんなものだろう。。ムルナウの「ファウスト」も届いているので早く観たいです。

投稿者 nao : 00:00 | コメント (0) | トラックバック (0) □001.ヨーロッパ映画□

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