2008年02月12日
獅子座
□原題 Le signe du lion
□製作年 1959
□製作国 フランス
□上映時間 105
□監督 エリック・ロメール
□出演 ジェス・ハーン、ヴァン・ドード、ミシェル・ジラルドン、ステファーヌ・オードラン
□音声 モノラル
□フォーマット ビスタ
□カラー モノクロ
□言語 フランス語
ストーリーはあんまり良いとは思わなかったのですが、主人公が歩き回るパリの街中が美しくてまた臨場感もあって楽しめた。
バイオリニストで作曲家のピエールには資産家の叔母がいたのだが亡くなったので遺産が従兄と半分づつ残されたという知らせが入り、有頂天になった彼は友達をパーティに呼んでどんちゃん騒ぎをする。ところが、実際は遺産は従兄に残されただけでピエールには入ってこなかった。すっかり絶望して彼は住んでいたアパートも追い出され、パリの街をうろつきまわっているうちに浮浪者になっていく。
ピエールは身体も大きくて、バイオリンを弾く才能もあるのに、一向に働こうとしないのですよね。それが観ていて、はがゆかった。パリの街を歩き回れば回るほど、疲れるし、くつに穴はあくし、お腹もすくのに..と思うのだが、ひたすら放浪をやめようとしない。万引きして見つかった店の店主に「働け!」と怒鳴られるが、全くもって、その通りだと思う。街のカフェではピエールよりも年をとった老人がバイオリンを弾きながら働いているというのに。。
ラストは痛快などんでん返しだが、何か腑に落ちない。それでいいんだろうか??と思ってしまった。最も、フランス人は自分たちはキリギリス、日本人は働き蟻のように思っている節があるようなので、こういうモラルの国柄なのかなあ..とも思いますが。。にしても、すっきりしない終わり方でした。
投稿者 nao : 00:00 | コメント (0) | トラックバック (0) □001.ヨーロッパ映画□
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