2007年12月06日
ミステリアス ピカソ ~天才の秘密~
まるでピカソの横に立って絵を描いているところをずっと観ているような80分のドキュメンタリー。イマジカによれば、この作品に出てきた絵画は映画完成後すべて破棄されたそうで、このフィルム自体が1984年にフランスで国宝の指定を受けているという。
監督はピカソと仲が良かったらしいアンリ=ジョルジュ・クルーゾーで、撮影はクロード・ルノワール、音楽は「オルフェ」「田園交響曲」のジョルジュ・オーリック。
透かし絵..?というのか、よくわからないけれそど、とにかくピカソが描いている絵をずっと映し出していて、それもものすごい早さで描いているので、まるでアニメーションを見ているようにどんどん絵が変化して行く様が本当に面白い。多分、下手なアニメーションよりずっと面白いのでないかと思う。
それにしても、私などは一度描いたものの上にちょこっと描き加えたものが、しまった、失敗!!というのが恐ろしくて、それ以上描き込めないということが多いのだけれど、ピカソがどんどん描いて行く様をみて、絵って何度も何度も再生することができるんだー!と驚きでしたね。むしろ、そうやって再生を繰り返した絵はものすごく良いのです。ピカソって一見、落書き風一筆書きにように見えて、実は、これほど何度も書き直しているとは..やっぱり単なる天才というだけではないんだと思った。すごーーく勉強になりました。絵描きの人は一度見てみるとかなり良いと思います。
1956年 カンヌ国際映画祭審査員特別賞
□原題 Le mystere Picasso
□製作年 1956
□製作国 フランス
□上映時間 80
□監督 アンリ=ジョルジュ・クルーゾー
□出演 パブロ・ピカソ、アンリ=ジョルジュ・クルーゾー、クロード・ルノワール
□音声 モノラル
□フォーマット スタンダード
□カラー モノクロ(一部カラー)
□言語 フランス語
(CS/ch260)
投稿者 nao : 00:00 | コメント (0) | トラックバック (0) □001.ヨーロッパ映画□
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