2010年03月10日
レビューがたまっている..汗
ここ最近みた映画7本くらいレビューを書いてません。理由は忙しいのとか、精神的に落ち着かないとか..いろいろ。。
やはり映画にどっぷりのめり込む事が出来る環境というのは、変化がない日々だけれど、平和で落ち着いた日々でもあり至福の日々でもあるのですよね。今、それが、少なくなって来ている分、貴重な時間にも感じる今日このごろ。
投稿者 nao : 00:00 | コメント (0) | トラックバック (0) □010.映画小話□
ここ最近みた映画7本くらいレビューを書いてません。理由は忙しいのとか、精神的に落ち着かないとか..いろいろ。。
やはり映画にどっぷりのめり込む事が出来る環境というのは、変化がない日々だけれど、平和で落ち着いた日々でもあり至福の日々でもあるのですよね。今、それが、少なくなって来ている分、貴重な時間にも感じる今日このごろ。
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□原題 Welcome to Dongmakgol
□製作年 2005
□製作国 韓国
□上映時間 136
□監督 パク・クァンヒョン
□出演 シン・ハギュン、チョン・ジェヨン、カン・ヘジョン、チャン・ヨンヒ
□カラー カラー
□言語 韓国
□コピー 笑顔が一番つよいのです。
(CS/ch260)
◯◯◯△
戦争で敵味方だった兵士たちがたどりついた村は争い事など全く知らないような平和でのんびりとした村だった。
最初の方は熾烈で残酷な戦争の殺戮シーンから始まるので目を覆いたくなるような感じが、トンマッコルの少女が出て来てから、急にメルヘンチックかつファンタスチックな雰囲気になるのが、何か違和感があったのだけれど、その少女が殺されてしまうシーンから、ようやく、リアルで意味あるような展開になり、ラストでまたまたヒロイズム的な感覚になるのが、妙な映画だった。リアルとファンタスチックのアンバランス。。
音楽が久石譲なので、途中から「もののけ姫」を見ているような感覚に陥ったのは日本人のアニメ病かもしれない。全体的にはまあまあな感じの作品だった。
投稿者 nao : 00:00 | コメント (0) | トラックバック (0) □004.アジア映画□
□原題 ”Le Sabotier du val de Loire”, ”Ars”
□製作年 1955-1959
□製作国 フランス
□上映時間 43
□監督 ジャック・ドゥミ
□出演
□カラー モノクロ
□言語 フランス語
□コピー
(CS/ch260)
◯◯◯◯
ジャック・ドゥミの20分前後の短編ドキュメンタリー映画。「ロワール渓谷の木靴職人」は気靴職人の老夫婦の質素な生活を語る。周りも高齢者なので、知り合いが亡くなったりして、老夫婦もいずれ自分たちの番がくるだろうことを予想しつつ、互いに寄り添い助け合いながら貧しい生活の中でもコツコツと働く姿を描いた作品。とても情緒があって良かった。
もうひとつの「アルス」はある司教も話だけれど、神に一生を捧げ人々に戒めを説き、少し厳格すぎるのではないかと反感を買うほど厳しい生活を人々に強いつつも、善意を志し人々の苦悩を助け自分をもまた厳しく戒める司教の一生をつづった作品。この司教は死んでも腐敗しなかったというその死体も出てくる。そして全編、この司教の目で見たようにカメラが動くのがとても独創的で良かった。まるでチェコアニメを見ているような感覚だった。この作品は久々にとても気に入った。
投稿者 nao : 00:00 | コメント (0) | トラックバック (0) □001.ヨーロッパ映画□
□原題 Vicky Cristina Barcelona
□製作年 2008
□製作国 スペイン/アメリカ
□上映時間 96
□監督 ウディ・アレン
□出演 ハビエル・バルデム、ペネロペ・クルス、スカーレット・ヨハンソン
□カラー カラー
□言語 英語、スペイン語
□コピー この恋、想定外
(レンタルDVD)
◯◯△
う〜〜ん、ペネロペにバルセロナ..と思って借りてきたんだけれど、いまいち。バルセロナもありきたりだし、スカーレット・ヨハンソンも出ているのに、なんでこんなよくある三角関係(四角?)の恋愛をつくっちゃうんだろう。ペネロペが天才的でちょっとクレイジーな芸術家の役なんだけれど、浅い。恋愛も薄っぺらな感じ。次々女を変える男にあっさり恋する女たち。これなら、ペドロ・アルモドバルのスペイン映画の方が全然面白かった。
そういえば、カフェやレストランでのギターのミニコンサートみたいな場面が度々でてきたけれど、雰囲気良かったな。でもこの場面も「トーク・トウー・ハー」の場面の方が圧倒的に良かった。すみません、酷評で。。アレン監督の「ギター弾きの恋」は好きだったです。
アルモドバルの「抱擁のかけら」にかなり期待。
投稿者 nao : 00:00 | コメント (0) | トラックバック (0) □005.合作映画□
□原題 理由
□製作年 2004
□製作国 日本
□上映時間 160
□監督 大林宣彦
□出演 村田雄浩、岸部一徳、勝野洋、伊藤歩、厚木拓郎、小林聡美
□カラー カラー
□言語 日本
□コピー すべてを結ぶ悲しい絆の、本当の「理由」とは……
(CS/ch707)
◯◯◯△
ミステリーとしては面白かった。都会的な人間関係の不可解で分裂した状況でおきた犯罪..というか悲劇。マンションの一室の住人たちが管理人も知らない間にすっかり入れ替わり、しかも皆殺しにされている..という。現代社会の闇というか。説明的な映画なのだけれど、最初は展開の速さに引き込まれた。
大林監督の映画らしく、東京の下町の情緒があって良かったけれど、この時代にいくらなんでも、あの電話はないだろう,,と思ったけれど、まあ、いいか。でも時代的には昭和初期じゃあるまいし、あり得ない。
あと、俳優の多さ。上の出演者以外にも宮崎あおい、久本雅美、宝生舞、古手川祐子、加瀬亮、松田美由紀、ベンガル、中江有里、根岸季衣・・・といつもの大林映画の常連さんと、ものすごいメンバー。でも見応えあって面白かったです。
投稿者 nao : 00:00 | コメント (0) | トラックバック (0) □002.日本映画□
□原題 天然コケッコー
□製作年 2007
□製作国 日本
□上映時間 121
□監督 山下敦弘
□出演 夏帆、岡田将生、夏川結衣、佐藤浩市
□カラー カラー
□言語 日本
□コピー もうすぐ消えてなくなるかもしれんと思やあ、
ささいなことが急に輝いて見えてきてしまう
(レンタルDVD)
◯◯◯△
島根県の山奥の田舎にある小さな学校。小学生から中学生まで数名しかいないところへ、しかも、中学生は女子しかいないという..東京から転校生がやってきた。中学2年生の男の子。ちょいカッコいいその子にドキドキ、ほのぼの青春ストーリー。
「重力ピエロ」に出ている岡田将生くんだとは知らずに借りてきたのだけど、見ているうちに、あれ?同じ子?という感じでちょっと驚いた。
いい感じの男の子と女の子関係なんだよね。男の子の方は「キス」とか「彼女」とか、そういった事に興味を持ち始める時期で、でも、女の子たちがみんな田舎育ちの純な子ばかりでしょう。。田舎っぺ丸出しなんだけど、そこがまたさわやかでかわいらしくて。
岡田くんのクールな感じがまた良い。くらもちふさこさんのマンガって昔よく読んだなあ。「いつもポケットのショパン」は何度も読んだっけ。あと「A-GARL」とか「東京カサノバ」も好きだった。懐かしい〜。映画になっているとは知らなかった。これからのますますの活躍を期待します。
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□原題 重力ピエロ
□製作年 2009
□製作国 日本
□上映時間 119
□監督 森淳一
□出演 加瀬亮、岡田将生、小日向文世
□カラー カラー
□言語 日本語
□コピー 家族の愛は、重力を 超える。連続放火事件に隠された家族の真実──溢れくる感動のミステリー
(レンタルDVD)
◯◯◯△
感動..というほどでもなかったけれども、まあまあ面白かったです。最初から誰が犯人かは、すぐにわかったけど、なにせ岡田将生くんがなんとも新鮮で清潔でイケメンで良かった・笑。
途中、遺伝子がどうのこの..とやたら話が難しく込み入りすごているかなあとも思ったけど、こんな兄弟二人に亡くなったとはいえ守られているお母さんというのは、幸せものだなあと..。
この兄弟は亡くなった母の仇討ちというか、一家が失われたものへの仇討ちだったような気もする、、という意味ではすごく武士道っぽい映画かなあ..とも思った。
悪役の渡部篤郎が印象的。ただただ悪い嫌な人間というよりも、この俳優さんの個性というか、どこか人間的な弱さとか救いの手をさしのべたくなるような繊細さがあって不思議な雰囲気のある俳優さんだと思う。
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□原題 ネコナデ
□製作年 2008
□製作国 日本
□上映時間 83
□監督 大森美香
□出演 大杉漣、青山倫子、原日出子、鶴見辰吾
□カラー カラー
□言語 日本語
□コピー こんな子ねこに出会ったら、人生がちょっとだけ変わるかも。
(DVD)
◯◯◯
鬼塚太郎って名前からしてさもありなんですね。血も涙もないような会社組織の人間が、ある日捨て猫をひろってしまった。。こっそり、会社の寮というかマンションで飼い始めてしまう。これが愛人とかそういうのではないんだけれど、すっかりその子猫にハマってしまい、デレデレの人間に・・。「クリスマス・キャロル」のスクルージみたいに変わっちゃうんだよね。でも子猫を飼ったかた性格が変わるというのではなく、秘密的に実はこんな優しい人間だったのか..という感じで。
新入の研修生の女の子たちからはかなり嫌われている彼だが、それもその筈、ものすごく厳しいしキツい。でも、それにもいろいろあって..と最後には少しわかるけど、なんとなく内容が浅いような..ん〜、あまり面白くなかった・・。
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□原題 秋深き
□製作年 2008
□製作国 日本
□上映時間 105
□監督 池田敏春
□出演 八嶋智人、佐藤江梨子、赤井英和、佐藤浩市
□カラー カラー
□言語 日本語
□コピー 女は男の一途さに惚れ、男は女の乳房に恋した──。
可笑しくて、泣けて、心温まる“日本一純情”な恋物語。
(DVD)
◯◯◯△
サトエリが今回はすごくいい人役。水商売から足を洗って地味な教師(八嶋智人)と結婚するんだけど、熱愛されての結婚。美人の女房とぱっとしない亭主の嫉妬など、結婚しても恋人同士みたいな関係で蜜月のまま終わってしまう夫婦。途中、昔の彼の出現みたいな出来事などがあり、亭主はちょっとパニック気味になるけど、それも、それがあればこそ、どれだけ好きであるか、わかるようなもの。
最後に死の床で「うちはほんまは両親もまだ生きてんねん。岡山にいるねん」って言った奥さんにその家族を会わせてあげればいいのに..って思ったけれど、そういうシーンはなかったな。でも純愛映画で良かったです。
投稿者 nao : 00:00 | コメント (0) | トラックバック (0) □002.日本映画□
□原題 Tulpan
□製作年 2008
□製作国 カザフスタン=ドイツ=スイス=ロシア=ポーランド
□上映時間 106
□監督 セルゲイ・ドヴォルツェヴォイ
□出演 アスハット・クチンチレコフ、サマル・エスリャーモヴァ、オンダスン・ベシクバーソフ
□カラー カラー
□言語 カザフスタン語、ロシア語
(CS/ch260)
◯◯◯◯
東京国際映画祭でグランプリをとった作品なのですが日本ではDVD化されていないらしくCSでやっていた。私はこういうカザフスタンとかちょっと辺境の旧ソの映画って好きなんですよね。
兵役を終えた青年がお嫁さんをもらって遊牧民の安定した理想の暮らしをしようと、希望をもってお見合いにのぞむのだが、その地域に一人しかいないという若い娘さんは顔も見せず、遊牧生活になるような結婚に首をたてにふらない。姉夫婦に半分養ってもらっているような青年は姉の夫である義理のお兄さんにも肩身が狭い。友人のちょっとエッチなドライバーの青年は都会に行こうと彼を誘うが。。
とにかく砂漠みたいな草がわずかしか生えていないところで羊を飼って生活する。家はテント式。モンゴルの遊牧民とほぼ変わらない。しょっちゅう、砂嵐や竜巻が襲う、おそろしいほど自然の厳しいところ。そんな中で、羊たちも人間もぎりぎりに生活している。
姉夫婦には子供が3人いて、一番下の子はようやく歩きだしたようなまだ幼い子。上のお兄さんはテレビもゲームも何もないけれどラジオを持っていて、そこから流れてくるニュースを全部そらで暗記している。下の女の子は歌を歌うのが大好きで広大な土地に何かを発散するように大声で歌う。そのあふれるような生命力感。
「日本では太陽電池の開発があってソーラーで電力をおこせる装置がある家を売っている。その装置をここに持ってくれば、この砂漠でも電気が通るんだ...」と、将来の希望と夢を友人に話す青年。確かにこの雄大な自然の中で電気やテレビがある暮らしが出来たら素敵かもしれないな・・と思った。
この青年がなんとなく爆笑問題の光に似ているんだよね。日本人とあまり顔付きとか変わらない。姉の夫は浅野忠信に似ているし。
羊がうまく育たないから、移動しよう...と決まった時に思わず歌いだす姉とその子供たち。その元気の好さ・生命力感は、歌ってこういうところから派生してきているんじゃないかなあと思った。多分、フラメンコも厳しい生活環境から出てくる生命力なんだろうと思う。
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