2012年05月07日
ディパーテッド
監督:マーティン・スコセッシ
2006年 アメリカ 152分
深夜にCSをつけたみたら、ちょうど始まったところで、ほんの少し見たら寝よう..と思っていたのに、そのまま引き込まれて目が離せなくなり最後まで見てしまった。ハラハラ、どうなるのか・・面白かった。
ディカプリオ・・そういえば、タイタニックで私はどっぷりハマったのだった、レオ様に。確か、写真集も買った覚えが・爆。まだその頃の写真集は子供とか少年といった感じのレオ様だったけど。
やはり、人を引きつける魅力のある俳優さんですね。にしても、この映画のアメリカ人はみんな、どこか似ている・・しゃべり方とか、身振り手振り、同じ国に住んでいるからなのか、そういうドラマだからか、国民性?
香港の映画のリメイクらしいが、そちらの元の方は見ていないのでわからないけれど、精神科医とか心理学が出てくるところはアメリカ社会らしいなあ..と思う。ネズミ..という発想はやはり香港とかチャイニーズの感じを受けるけれど、戦争ばかりしてきているアメリカ人にとって、人を殺すという感覚、不信感、人間的な感覚が麻痺してくるような戦争体験と、この映画とはどこか重なるんじゃないか..と思う。そういう意味では、現代のアメリカの精神的な現実を描いた作品かなあ?と、興味深かかった。
投稿者 nao : 22:48
□003.アメリカ・北南米映画□
2012年05月05日
灰とダイヤモンド
監督:アンジェイ・ワイダ
1957年 ポーランド 102分
重たいがラストまで見て素晴らしい~の一言。
久々に歴史とアートが混ざったアンゲロプロス的な映画を見たような気がした。(アンゲロプロスと言えば..涙。ご冥福をお祈りいたします。)
人を虫けらのように平気で殺し、なおかつ、どこか不実さを感じさせる主人公の青年マチェックに最初は憤りを感じたが、それも国の現状と政治や時代に翻弄された悲しい姿であり、本来ならば、人を愛し、人生を真剣に築きあげていく力がある人物なのに。。
あまり希望のない映画だが、これが現状であると訴える力はたいしたものだと思った。
投稿者 nao : 23:27
□001.ヨーロッパ映画□
2012年05月04日
ライムライト
監督:チャールズ・チャップリン
1952年 アメリカ 137分
あまりにも感傷的すぎて、音楽にもストーリーにもあまり入っていけなかった。
「カヴァレーロ!カヴァレーロ!」と幼女のように叫ぶヒロインの踊り子にもあまり魅力を感じず・・。
この映画をみて竹中直人の「さよならCOLOR」を思い出した。
なんとなく似たストーリーのような。
特に、竹中直人がバレリーナになって踊るシーンは絶対この映画へのオマージュに違いない..などと勝手に思ってしまった・笑
投稿者 nao : 23:20
□003.アメリカ・北南米映画□
2012年05月03日
カフェ・ソウル
監督:武正晴
日本 2009年 94分
韓国のお菓子屋さん。
韓国にも洋風菓子と伝統の菓子があるらしく、日本のおもちに似たお菓子がおいしそう~。
祖父の代からある小さな菓子屋をめぐって三兄弟とそこへ取材に来ていた日本人青年との交流や友情とか家族愛とか、地域的な隣人関係の人情など、日本とどこか似ている懐かしい感じの映画。
韓国人のいわゆるイケメンっていわれる男の人って、みんなどこか女の子みたいなんだよね。不思議。
投稿者 nao : 23:08
□002.日本映画□
2012年04月18日
アラビアのロレンス 他
今住んでいる東京のマンションの周辺も桜も散り葉っぱが出てきて、いよいよ青々としてきた。4階の窓から見える風景は野球のグランドとまだ空き地の原っぱ。
東京に来て、CSなどの録画で見た映画は
「レオン(完全版)」(再見)
「アラビアのロレンス」
「シェフと素顔とおいしい時間」
「浮草」(再見)
「縞模様のパジャマの少年」
「空中庭園」
「セントアンナの奇跡」
「八ツ墓村(1996)」
「死ぬまでにしたい10のこと」
まだ他にもあったかもしれないけれど、思い出せる限り。。
この中で最も印象的だったのは「アラビアのロレンス」。いやー、すごい映画。とても1962年の映画とは思えない。。映像がすごくきれい。砂漠と青い空。
歴史的な背景は複雑すぎて詳しくはわからないけれど、ロレンスっていうイギリス人は実在の人物らしい。
イギリスではちょっと変わり種の男がアラビアの戦場でその勇猛果敢さからヒーローになる。けれど、成功が続くに連れ、人間的に汚れてゆきラスト近くは弱い卑屈な人間になっていくような気がする。
最初があまりにも胸がすくような大活躍劇だけに、ラストは空しさや悲しさが残る。
ロレンスの相棒をつとめたアリというアラビアの酋長はエジプトの俳優さんらしいけれど、その美貌というか立ち姿の美しさにも惚れ惚れしてしまった。砂漠とアラブ世界の清らかさの象徴のような感じの人物だった。最近「イブラヒムおじさんとコーランの花たち」に出た俳優さんらしいよ。
しかし主人公のロレンスには実はあまり魅力を感じなかった。ロレンスの方が人間的すぎるからかもしれない。アラブという世界の方が実は神秘なのだ。
あと印象に残ったのは「空中庭園」。ちょっと男女関係が常識を逸脱しすぎているし、あまりにもその辺りの表現に品がないなあ..とは思うものの、主婦を演じた小泉今日子の役の立場とか心情とか、「空中庭園」なるものも、主婦としてよくわかるなあ..と思った。
「浮草」は何度見てもいい味わい。しかし、キビシイ映画でもあると思う。息子が父を拒否するところ。それを受け入れる父。
「縞模様のパジャマの少年」は子供を使ってナチスに対する暗黙の復習のような感じがして、あまり気持ちのいい映画ではなかった。原作の児童書の方は、もう少しフワっとした感じだと思う。
「死ぬまでにしたい10のこと」は主人公の年齢と私の年齢に差があるので、そんなに恋愛したいのかなあ..と思ってしまった。今の私にはあまり共感できないけれど、20代30代というのは、まだまだそんな時期なんだろうな..と理解も出来る。若いんだよねえ。私には、もうあまり興味のないことだけれど。。
ざっと、こんな感じかなあ。映画はまだまだこれからも見続けますー。
投稿者 nao : 22:00
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□001.ヨーロッパ映画□
2012年02月23日
映画中毒者の復活
お久しぶりです。この度、私は静岡から東京に引っ越すことになりました。新しい住処から表参道まで電車1本で30分くらいで行けるので、青山のイメージフォーラムのシネマの会員に入会し、さっそく「ルルドの泉で」を見に行ってきました。
さてさて、私の愚息のひとりは、中学の時は勉強ができなくて、偏差値社会の学校の中ではいつも下を向いて生きておりましたが、高校の時、演劇部に入り、自由に泳がせてみたところ、イキイキとし始めて、そのまま、川崎にある某映画大学に入学することになり、映画業界に通じる道を歩き始めることとなりました。
このサイトを休んでいた間も映画中毒者の私は、映画を見続けておりましたが、息子の入学を機に、再び復活の兆しをお知らせします..っていうか、まあ、無理なく、今後も映画感想をぼちぼちと書いて楽しんでいこうかと思ってます。
投稿者 nao : 23:40
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□101.Diary□
2010年09月29日
真実は小説(映画)より奇なり〜「少年時代」より
篠田正浩監督の「少年時代」の原作「長い道」を読んで、子供のリアルな世界を深く感じさせるものだったんだけれど、例えばものすごくダークな部分もある反面、ものすごくピュアでもあるという、そういった世界であったり・・(☆詳しくはツボにはまった「長い道」
この映画は戦時中、田舎のガキ大将だった少年が東京から疎開して来た優等生に対する愛情とも憎しみ(嫉妬)ともつかぬ複雑な心理の中で、相当な傲慢な振る舞いに仲間全員から叩かれて、いわゆるボスの座から失脚するという話。
そして、この「長い道」の続編であり「同級会」を桂書房から出ている本を取り寄せて読んでみた。それによると「武」のモデルだった級長は大学4年生の時に日本脳炎で亡くなった..という設定になっている。藤子不二雄A氏のマンガの方は実はまだ読んでいないのだけれど、マンガの方では交通事故で亡くなった..ということになっている。映画の方では、その後の二人は出てこないで別れのシーンで終わる。
ところで桂書房の方の「長い道」にはガキ大将で級長の武のモデルの子と、原作者の柏原兵三少年が一緒に写った写真もあって、この話が実話だったことがよくわかる。二人ともごく普通の小学生(でもかなりしっかりとした顔つき)。
そして、実は「同級会」が載っている本の方に「長い道」のモデル達・・といっても主にこの「武」と「進二」の実像が明かされていて、「進二」はもちろん柏原兵三その人であるんだけれど、「武」は実名栄澤幸夫君という。お父さんは校長先生もされていた人らしい。早稲田大学4年生の時、踏切で17歳の少年が運転していた暴走オートバイにはねられて、10日間ほど病院で治療したけれど亡くなったという。21歳だったらしい。亡くなる時はお父さんによると
「幼い頃を思い出したのか背中でぼぼ(弟)負うた子守唄を歌ったり、すみませんといったりして静かに安らかに亡くなりました。」
映画でも弟をおんぶした少年だったし、小説でも「ぼぼ」をおぶっていた少年は、本当に実在していたんだなあと、写真を見ながら、何がこの小説やマンガ・映画をつくらせたのか..しみじみと感じ入るものがあった。真実はさらになんと清らかで潔いのだろう。人の一生って例え短くても美しいものは美しい。
投稿者 nao : 00:00
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□010.映画小話□
2010年09月23日
その後のレビュー
その後みた映画をざっとあげておくと
図鑑に載っていない虫
ウエディング・ベルを鳴らせ!
おと な り
噂の娘
大阪物語
弁当夫婦
野ゆき山ゆき海辺ゆき(リピート)
17歳
シュヴァンクマイエル迷宮短編集
つみきのいえ(ナレーションつき)
まがれスプーン
少年時代(リピート)
1999年の夏休み
クストリッツアの「ウエディング・ベルを鳴らせ!」は主役の少年がすごく良かった。成瀬巳喜男の「噂の娘」も面白かったし、内容はもうひとつだが「17歳」は初々しいペネロペが見れる。ユースケ・サンタマリアが監督した「弁当夫婦」も小作品ながら、お弁当をつくるシーンがなんとも好きだった。「図鑑に載っていない虫」はバカバカしいけど、これはAKIRAさんをモデルにしたんじゃないかと思うほど、松尾スズキが酷似している感じがした。結構くどい映画かも。
「まがれスプーン」はアエロフロートの飛行機内でみたけど、まあまあ面白かったです。こうしてみると最近邦画を見ることが多いのかな。
投稿者 nao : 00:00
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□010.映画小話□
2010年03月10日
レビューがたまっている..汗
ここ最近みた映画7本くらいレビューを書いてません。理由は忙しいのとか、精神的に落ち着かないとか..いろいろ。。
やはり映画にどっぷりのめり込む事が出来る環境というのは、変化がない日々だけれど、平和で落ち着いた日々でもあり至福の日々でもあるのですよね。今、それが、少なくなって来ている分、貴重な時間にも感じる今日このごろ。
投稿者 nao : 00:00
□010.映画小話□
2010年03月09日
トンマッコルへようこそ
□原題 Welcome to Dongmakgol
□製作年 2005
□製作国 韓国
□上映時間 136
□監督 パク・クァンヒョン
□出演 シン・ハギュン、チョン・ジェヨン、カン・ヘジョン、チャン・ヨンヒ
□カラー カラー
□言語 韓国
□コピー 笑顔が一番つよいのです。
(CS/ch260)
◯◯◯△
戦争で敵味方だった兵士たちがたどりついた村は争い事など全く知らないような平和でのんびりとした村だった。
最初の方は熾烈で残酷な戦争の殺戮シーンから始まるので目を覆いたくなるような感じが、トンマッコルの少女が出て来てから、急にメルヘンチックかつファンタスチックな雰囲気になるのが、何か違和感があったのだけれど、その少女が殺されてしまうシーンから、ようやく、リアルで意味あるような展開になり、ラストでまたまたヒロイズム的な感覚になるのが、妙な映画だった。リアルとファンタスチックのアンバランス。。
音楽が久石譲なので、途中から「もののけ姫」を見ているような感覚に陥ったのは日本人のアニメ病かもしれない。全体的にはまあまあな感じの作品だった。
投稿者 nao : 00:00
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□004.アジア映画□