2010年04月26日

牛追い祭りについての覚え書き

lunes, vienti-cinco de abril  

 

 ひさしぶり?のような感じでレストランのバイト。でも、今までも土日だけだったから、回数はかわらないのに、すっかり学童保育の空気に浸ってしまったのか、子供たちの空気に馴染んでしまったのか、レストランで働いているのが懐かしい..という感じ。なんか、もう過去の場所にいるような感じなのだった。

 でもやめるとなると、今まで2年間は働いてきたので、やっぱり寂しいな〜。とはいえ、年末から目がチカチカしたり、神経痛のような頭痛がビキビキッと頭に走って右目の周りが腫れ上がったり(まるでDVにあったようだった)..と体調不良続きだったので、何か限界だったと思う。

 

 そういえば、牛の話だった。闘牛は見た事ないし、あまり動物を殺すという殺生を見るのは好きではなので、それほど見たいとも思わないのだけれど、牛という動物について、闘牛の牛は特に気の荒い獰猛な動物なんじゃないかと思っていた。例えていうならば「もののけ姫」に出てくるイノシシのように。。

 でも、スペインに行ってアンダルシアからバレンシアへ移動するバスの中で、あまりにも時間があり皆、暇そうにしていたからか、バスの運転手さんが牛追い祭りのビデオを延々と2時間ほど流し続けてくれたのだった。

 それは牛追い祭りのいくつものシーンを寄せ集めたビデオだったのだけれど、その面白いこと!

 牛追い祭りは死者も出るというくらいだから、危険は危険だけれど、牛の角の先には何かスポンジみたいな柔らかいものが入っているらしく、少々つつかれたくらいでは怪我などしそうにもない感じ。しかも牛の首には長い綱がついていて、いよいよ危ない時には後ろの人間がひっぱって止める..というしくみになっているらしい。

 そういう安全を知ってか、人間は雨傘を赤い布の代わりにして、さかんに牛に挑発をしかける、ほとんどが老若問わず、男の人。牛は結構、冷静でクールであまり人間を相手にしたがらない牛もいて、人間の方が、思いっきり、挑発するんだよねえ。それはまるで小学生の子供のよう。そして牛が追いかけ始めると、一目散に逃げる。牛にひっかけられたり、時には角で投げ飛ばされたりして、倒れこんでも、意外に怪我もなく、すくっと起き上がる。そして「やったぜ〜!」といわんばかりのガッツポーズ。そこへ、周りの男たちが「よくやったぞ!えらい、ヒーローだ!!」といわんばかりに讃えに集まってくる。牛は、そういうのをさっさと無視して次にいく。余分に追いかけたり、最後のとどめをするとい言う感じではなく、「相手にしてやったから、次にいくか・・」と言わんばかりにさっさと。。

 まるで大人が子供を遊んでやっている感じ。人間より牛の方が大人に見える・爆。牛より人間の方が、全く単純でバカに見えるから面白い。私の父などは、このビデオをみて笑い転げてました。

 牛に襲われると厄よけでもあるのかなあ..??

 そんなわけで私は牛という動物は思った以上に冷静で加減を知っている賢い動物なんだ..と見直したのだった。

 でも、中には見物している成人女性で何がどうなったのか、まるで人形のように数メートル、垂直に真上に角で飛ばされていた。もう、本当に軽々と..。2、3回投げ飛ばされていたから、気を失っていたと思う。下手したら死んでしまう。ものすごい力もあるんだなあ..と思った。

 そんな牛とフラメンコ。何か線の太さを感じる頼もしさ、迫力と風格、加えていうならバカじゃなくて知性がある。思った以上にかっこいい。そしてトマテのブレリアは、そんな牛を思い出すんだよね。

 

投稿者 nao : 00:38 | コメント (8) | トラックバック (0) □01.DIARY□

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コメント

naoさん、こんばんは♪

牛追い祭りはテレビで見たことありますが、
びっくりするほどたくさんの人が走り回って盛り上がるみたいですね。
後で牛くんはご褒美もらえるのでしょうか。^^

さて、カラスコのワークショップについて事務局に質問していたのですが回答を頂きました。

①自分はスペイン語も英語もダメですが、日本人スタッフのサポートはあるのでしょうか。

専属通訳、というわけではございませんが
当スタジオ石井智子がスペイン語に関しては
必要に応じてサポートをさせていただく予定でございます。

②何か特定の曲種が予定されているのでしょうか。

現在のところ未定でございます。
ただ、特に「予習」や「課題」としてディエゴより指示の出ている曲は今のところございません。

③自分はギタークラスですが、ギター以外に何か必要なものはあるでしょうか。

とくに指示は出ておりませんので、ギターをご持参いただければ問題ございません。
前回は服装も皆様カジュアルにお越しいただいておりました。

日本でのギタークラスは今回初めて実施のため、
日本のフラメンコギタリストの皆様と手探りの中で進めていく部分もあるかと存じます。
受動的なレッスン、ではなく、参加者によって内容も流動的になりえる「ワークショップ」ですので、
対話・ギターを通じて皆様とディエゴでより深い内容にしていただければ幸いです。

*****************************************

大変申し訳ございません、先のメールにおいて、

③自分はギタークラスですが、ギター以外に何か必要なものはあるでしょうか

というご質問をされていましたが、大阪ワークショップでは「ギター専門クラス」はございません。
よって、ギタリスト・カンテ・バイレの皆様がご一緒に「一般クラス」にご参加いただきます。
これはディエゴ・カラスコがギター、歌、踊りと全てにおいて高い評価を得ている
稀なアーティストゆえにできる受講生ミックスといえます。
東京ワークショップでは今回初めて「ギター専門クラス」を設置いたしますが、
大阪では次回に関しても未定でございます。
先のメールの返信中で、東京の「ギター専門クラス」に関する
ご質問として回答をしてしまいました。誠に申し訳ございません。

とのことでした。
大阪は三位一体で、僕はこのスタイルの方が嬉しいです。
今日帰りにスペイン語会話の本を買いました♪

投稿者 nicente : 2010年04月26日 22:33

nicenteさん

おお、詳しい情報をありがとうございます!
すごい交渉力ですね〜〜!
私はそのまま突撃隊のように行くところでした・汗
課題曲とか、この日はどういう曲をやる..と情報があると
いいなあと思ったのですが、結構、その日の流れで進みそうですね。
半分、フィエスタのような乗りではなかろうかと
想像しています。
何よりも怖いのは、自分がみんなの足を引っ張ってしまったら
どうしよう..とか・・^^;;
出来ないことは出来ないで見ているだけでもいいと思ってます・笑

スペイン語は、私もほとんどスペイン人と流暢な会話になるような
ものではないので、その場の空気でなんとか乗り切ろうかと..笑

東京のギタークラスは人があまり集まっていないようで
もし最小催行人数に達しなかった場合は、開講しないかもしれない
とのメールを今日、頂きました。
う〜〜ん、私としては、ギタークラスを受けてみたいですが・・・
一応、ギターと一般クラスを1クラス続けて受けて帰ろうかと思ってます。
バイレ・カンテの混合の方は未経験なので、かなり緊張しますね^^;;

投稿者 nao : 2010年04月26日 23:24

naoさん
僕も今回は見学だけでも充分価値があるだろうと思っています。
本物のアルティスタと同じ空間にいるだけで感動して、何もできないかもしれませんね。
これまで適当にバイレの伴奏をしたことはあるけど、三位一体は初めてなので緊張しますが、
きっとセミプロクラスの方が参加して引っ張ってくださるでしょう。^^;
GWは基本曲のおさらいかなぁ。

投稿者 nicente : 2010年04月26日 23:38

nicenteさん

楽しみですね〜。
私はギタークラスが開催されることを願いますが..
ヘレスというとブレリアをよくききますね。
ヘレスのブレリアとか、モロン系とか
私はコードをよくおさらいしてすぐに出てくるようにしておきますー。

投稿者 nao : 2010年04月27日 16:30

naoさん、こんばんは♪
ギタークラスの応募がまだ少ないんですか。
東京はフラメンコギター人口が多いから、連休前にはたくさん申し込みがあると思いますよ。
・・・う~ん。大阪でギターが少なかったら恐怖だなぁ。^^;

去年からビセンテの曲を練習してるから、オーソドックスな曲がご無沙汰になってるんですよ。
結構不安になってきてるので、今年の後半は、これぞブレリアス!これぞアレグリアス!
これぞソレア!といえる曲を練習していこうかと思ってます。
今回カラスコのコンパスに触れることが良い刺激になると思います。

来日アルティスタではアントニオ・ガデス舞踊団、ミゲル・アンヘル舞踊団など、
これまではバイレ中心のステージを見ていたのですが、
(バイラオーラではサラ・バラスのファンです。)
今回のイベントはものすごく楽しみです。
カラスコに全身の神経が釘付けになりそうですね♪


投稿者 nicente : 2010年04月27日 23:13

nicenteさん、こんばんは

ギタークラスは平日の昼間だからでしょうかねー。
でも、多分、集まるでしょう...
私も2〜3人の中で弾くとなると、ちょっとヤバいです^^;;

私はコテコテの基本曲ばかりやってますが
アレグリアスやタラントスとかもやりたいなあ。
まだまだ先は長いってことですね。
私は実はフラメンコのバイレは、あまり気が向かないのですが
(もし、バイレに興味があったら、ギターじゃなく、バイレに
いっていると思います。。)
パセオ2月号を取り寄せてカラスコの事、もっと知りたいです。

nicente さんは充実した連休なりそうですね♪

投稿者 nao : 2010年04月28日 22:12

naoさん、こんばんは♪

神戸は元町にロス・ヒターノスというタブラオがあって、年に何回か行くんですけど、
関東はお店も多いでしょうから、スペイン料理を食べながらステージを楽しめる機会も多くもてますね。
あぁ、タブラオ巡りがしたくなってきたなぁ。^^;

パセオの2月号を見ると、カラスコがどんな服装で現れるのか楽しみになりますよ。

あ、カラスコのCDを取り寄せています。
代表作と言われている「Inquilino Del Mundo」。
届いたら聴いてみて内容を報告しますね。^^

投稿者 nicente : 2010年04月28日 23:05

nicenteさん、こんばんは!

東京のフラメンコのお店も、父など行ったことがあるようですが
スペインのタブラオとはちょっと違うみたいです。
そしてスペインの観光客用のタブラオと
ペーニャ(同好会)のフィエスタはまた違っているらしい。。

なので、本物のスペインのフラメンコを見せてくれそうな
カラスコにはかなり、楽しみですね。
コンサートとも違ったものになるでしょうし。。

カラスコのCD、聞いておくと良いかもですね。。
私も1枚購入してみようと思います。
あとセラニートとか、サンルーカルなど
まだあまりよく知らないので
もっと視野を広げてみたいと思ってます。

投稿者 nao : 2010年04月29日 21:58